コースインタビュー
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日本ゴルフ会コース探訪「支配人に聞きました」 vol.10 厚木国際カントリー倶楽部(神奈川)
手入れの行き届いた『コース』、真心のこもった『サービス』をモットーにしています。守屋支配人
コース風景
東コース 9番ホール
コース風景
西コース 10番ホール

―― クラブハウスが非常に広々としていますね。
守屋支配人(以下支配人)
レストランの天井が高いのでそう感じるのでしょうか。壁を外せば400名の貸切コンペも可能です。ゆったりとした気分で自然をご満喫頂きたいと考えております。

―― それは凄い人数ですね。中々400名の貸切コンペが出来るコースはないですよね。
支配人 
この辺では少ないですね。皆様に重宝頂いております。

―― 運営のコンセプトは?
支配人
手入れの行き届いた『コース』真心のこもった『サービス』をモットーにしています。

―― 名門コースにありがちな、やれ携帯電話を持ち込むな、ジャケットをレストランでも着用、短い靴下は駄目といった規制はないのですか?
支配人 
私共ではお客様が心得ていてくださるということもありますが、そこまで細かく徹底はしておりません。他のお客様に迷惑な行為はそれなりに注意させて頂きますが、まずそういうことはありません。あまり窮屈にならないように心掛けています。ドレスコードも置いていません。基本的には、お客様の良識にお任せしております。

―― 1,130名の会員のうち法人はどれくらいですか?
支配人 
約55%です。個人会員様でも、オーナー企業の方が多く、広い意味ではほとんど法人と云えるかも知れません。

大浴場
窓が大きく開放的な大浴場
食堂
天井が高く広々としたレストラン

―― 法人の接待需要が多いそうですね。
支配人 
土日にビジター同伴、紹介に関わらずプレー出来るコースということで重宝して頂いています。

―― 法人は使い勝手がいいからあまり入れ替わりませんか?
支配人
そうですね。圧倒的に同一法人内の名義変更が多いですね。同一法人内を除けば長期在籍の方々が圧倒的ですね。

―― 気を使われてることは?
支配人 
大事なお客様を同伴されている事が多いので、3人の中にフリーの会員を入れるということは極力行わないように心掛けています。

―― そういえば一人でも前もって電話をしないといけないのは面倒だという声があります。
支配人
これは駄目とかではなくお願いです。会員様には当日でも事前にお電話でのご予約をお願いしております。会員様がお客様をお連れになっている3人組みに、極力ご一緒頂く事の無いようにご協力頂いております。

―― インターネットでビジターは受け入れてますか?
支配人
一切取り扱っておりません。

―― それはどうしてですか?今はかなり一般的だと思われますが?
支配人
メンバーコースとしてのコンセプトを崩す気はありません。あくまで会員様優先のコースであり、会員様にご満足頂けるコースを目指している為ですね。

クラブハウス内
クラブハウス内は高級感の漂う内装
クラブハウス外観
外観からもクラブハウスの大きさがわかる

―― コースのことを伺います。西コースは距離が長いけど東コースは距離が短いとよくいわれますが。
支配人
それぞれに特徴がありメンバーの皆様にはうまく使い分けて頂いてます。

―― コンペに関してはかなり色々工夫されてるそうですね。
支配人
お客様のニーズに合わせて来た結果です。大口貸切コンペからニーズがありますのが、やはりショットガン方式ですね。売店やスタートハウスも昼食場所としてご用意致しまして、数ホール同時にスタート出来るようにします。その他色々ノウハウを使って、プレーヤー様がパーテイー迄の待ち時間が少ないように、フォローします。

―― それは色々工夫がありそうですね。
支配人
ゴルフ業界では一般的なノウハウですが、皆様にご満足頂けますように常に新しいサービスを心掛けます。

―― さて、平成元年に8,000万募集をされてますね。
支配人
ええ。限定で少ない口数ですけど募集致しました。

―― 17年には年会費を徴収するようになりました。会員権業界では大きく騒がれたのですが。
支配人
確かに色々議論になりましたが会員様の高齢化の影響かスリーピングが目立ち始めたので、その掘り起こしをさせて頂くべく行いました。

―― 今後に向けて何か一言ありますか?
支配人
お客様にとって利用価値があり、居心地の良いコースをこれからも目指します。



「インタビュー後記」
クラブハウスを入るとダンスパーティーが出来る程の広いロビーや天井の高さに圧倒される。400名のコンペは壮観に違いない。乗用カートは100台以上完備、女性ロッカールームや格納庫も新築したそうだ。すぐ隣の本厚木CCとはコントラストが強そうだ。どちらが良い、悪いではなくニーズがまったく違うということか。鳥瞰図で見ると目と鼻の先なのに面白い。コンペ中心のセミパブリックコースとははっきりと一線を架しているそうで、その質問にはきっぱりとしたお答えだった。電車の便も良く(本厚木駅からクラブバスで15分)、近くに温泉も控える大型のコースとして利用価値は高そうだ。会議や研修の後スーツのままで来場する人が多いそうだ。ちょっと他では見かけない光景かも知れない。
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